4.1 ホテルニュートーキョー
■久しぶりに聞いてみてもやはりしっくり来る。ラウンジ?この類のものは退屈にもまた鼻につくようなものにもなりそうなところだが、この『ガウディの憂鬱』はなかなかそうはならない。それはなんだろうと考えてもみるが、意外にミニマルなところだろうか。ラウンジーなんだけどどこかモノクロな部分がある感じがする。都会。
こう、フツーに考えてトーキョーぽい摩天楼やホテルラウンジにでもしたいところだが、ジャケは何でこれなんだろうとも考える。考えさせる=?を抱かせるのは、作る側の妥協がないという表れでもあるから、やはりいいことかもしれない。
最近の楽曲もチェックしてみたが、ラウンジとはまた違ってきているようだが、クオリティは相変わらず高いぽい感触。エリオットスミスのカバー。
ラウンジといえばもう一枚好きなCDがあって、『NENETTE et BONI』というフランス映画のサントラ、tindersticksだったかな。マルセイユの映画。まだ見ていない。
『ガウディの憂鬱』
2006年 ROSE RECORDS