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街はトワイライ

CD屋トマト先輩の日々

4.3 昭和40年代、1960年代

 

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昭和40年代、1960年代あたりのドーナツ盤をたくさん掃除しながら急に思ったのは、「昭和」がすでに過去の世界になったなという感覚。それは例えば、戦前、大正、明治、というくくりでイメージされるようなそれぞれの世界と区切り。その区切りがついたのはもしかしたら大震災のあの日がきっかけなのかもしれない。古い文献など見ていると、第二次世界大戦ももちろんそうだが、関東大震災というキーワードもその前と後ろという分け方でひとつのポイントとなっているのを目にしたことが多い気がする。平成に年号が変わったことの実感が今来た。遠くなりはしてもこれまでは地続きだったのに、今振り返ってみたら震災という大きな川で昭和が向こう岸になっている感覚。

それは自分の立場でいうと、レコードやカセットテープが、ホントに別の世界のモノとしての真新しさを見せてきたという感覚。邦楽の古いドーナツ盤が急にいとおしくなったというだけの今回の話なのだが。

ディスクユニオン昭和歌謡館が去年末オープンしたということが意外に、いやかなり引っかかっている。