アニマ
どちらも日本を象徴するといえるアニミズム(アニマ)とアニメって似てるな。偶然かとおもったら全然そのままだった。
「animation(アニメーション)は、ラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)に由来しており、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味する[1]。」
日本に染み入るアニミズムと、日本が好きな得意な特異なアニメーションは別物じゃないのがわかって。なるほど。
どれほど頼りなく無力に感じられるとしても、この時代には、すべてをアニミズム的な世界に溶かし込み、共存させてしまう、わたしたち自身の多神教的な精神風土と、そこに見え隠れしている寛容のモラルに学ぶ必要がある、とわたしは信じている。
『岡本太郎の見た日本』p172