街はトワイライ

CD屋トマト先輩の日々

5.01 ラジオで耳にした

ラジオで耳にした「遣らずの雨」という言葉から、雨を少し調べる。

雨、叙情とかめぐらすとすぐにイメージは浮世絵になる。雨の絵なんて、どうにも日本的なんじゃないかとか前から思っていたが、やっぱりそのようだ。(*リンク先) 前に浮世絵の原画(?)を浦添美術館でみたが、北斎だったか誰だったか、雨の表現もさることながら、その雨の奥にかすむ遠景の立体感とかとても素晴らしかった。これがホンモノなんだなという当然の感想を持ち、帰りは土産のポストカード買うのためらった。ホンモノとだいぶ違うから。しかしそうすると浮世絵はその北斎本人が刷ったヤツこそがホンモノであって、それ以後はと考えると、、というかそもそも刷る肯定も北斎がやるのかな・・・ とにかく浮世絵は気になる。

竜巻という北斎のものすごい浮世絵があったはずだが、確かネットではでてこない。これは竜巻の中から見た図だ。というような解説がついていたすごい絵。

 

 

雨が育てた日本の叙情

http://www.tensui.co/ja/food-culture/29--2.html

 

第六回
『赤富士』は赤くないんです。

https://www.1101.com/hokusai/2005-10-28.html