街はトワイライ

CD屋トマト先輩の日々

5.19

自社ブランドみたいのが急激に増えてる印象。

儲けということではもちろんそちらが利益はいいだろうからそういう風にいくのはわかんでもないが、サンエーやコンビニで、ほしい商品、今まで買ってた商品が無くなってて、コレ買って。これしかもう選択権ないよ。と言わんばかりに自社ブランドのそれが並んでいる。たいてい安いだけで品質はよくない。そのうち大手のスーパーの中身は自社ブランドだけになりそうな勢いを感じている。

それは専門ブランドをのけものにしているわけで、うどんならうどん一本でがんばってる会社のちゃんとした商品が消費者に届かなくなるし、無論それに広く浅くの自社ブランドがかなうわけがない。つまりオーバーに言うと、自社ブランドは特にいいものをお客さんに届けたい!なんてめあては二の次だということを証明することになってしまう。小さな商店街が大きなスーパーにやられていったのと全く同じ図式に思えて、危機感を覚える。しかし今更って感じか。

 

希望としては、これからはそんな外見も中身も図体でかい売り場に対抗できるのは、回りまわって、また小さな商店ということ。