街はトワイライ

CD屋トマト先輩の日々

5.27

今更ながら、よい「作品」を欲しているんだなと感じた。

いい曲が聞きたいというよりも、いいアルバムがほしい。

いつもながらDLものとCDとの比較話まとめをみていると、「CDアルバム3000円で買ってもほしい曲ばかり入ってないしー」というような感想をいくつか目にして、そのような聞き方されてる人ももちろんいるんだよなーということを改めて感じた次第。ベストアルバム的な寄せ集めよりも、流れの山谷あるオリジナルアルバムの方が味わい深いだろうというのは、ここでわざわざ説明するまでもないだろうが。

アルバムという45分間の流れの中でのストーリー、はじまりがあっておわりがあるのがいいんだよ。始まりのインパクト、実は一番大事な2曲目、細かく凸凹させるか、大きく波打たせるかの選曲、ハイライトはどこでかかげるか、この曲は入れるべきかやっぱり抜くべきか、最後から2曲目の影、絶望か希望かラストチューン・・・

更にイメージをいくつも広げるジャケットのアートワーク。すべてそろっての作品。