街はトワイライ

CD屋トマト先輩の日々

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

儚さ

ダウンロードミュージックへの危機感、違和感について。ずっとうまく言葉にできなかったけど、今朝少しつかめた気がする。 その懸念は職業上が大部分、そして慣れの問題が大きいにしても、どうしてもぬぐえない、いや、なんか違うという抵抗。それの訳。いつ…

萩之茶屋小学校

”萩之茶屋小学校閉校式典のご案内萩之茶屋小学校は、平成27年3月末日をもちまして閉校いたします。” 閉校式 さっき知ってショック。チエちゃんの通う西萩小学校のモデルとされてる小学校。廃校。そんな・・・。そして偶然にも最後の日、今年の3/31の朝、小学…

銀河パトロール ジャコ

鳥山明 『銀河パトロール ジャコ』 2014 やっぱり鳥山明は楽しくなる。

古今亭志ん生

文藝別冊 古今亭志ん生 2006 志ん朝の同じシリーズを先に読んでいたがこちらも。MOOKなので気になった項からランダムに読んでいったが、何気に残してた安藤鶴夫の伝記的読み物が最後に来てよかった気がする。 破天荒で、不可解な名人。馬生へのインタビュー…

通天閣とカフカの迷宮

保坂和志 × 酒井隆史 (文學界 2012.7) 酒井 「フロイトが、たしか、秘密をもつことが自我の始まりだと言ってましたよね。とにかく、まずいったん閉じなきゃいけない。そこから開くことを実践していけばいいんで、いきなり開くから何もなくなってしまうんです…

阪堺電車物語

長岡靖久 『阪堺電車物語』 2011 古い地名は駅の名前に残るんだなーと思いつつ読んでいくと更に、どうして南霞町駅だけ名前が無くなってしまったのか、残念さと理由を知りたいことがさっきから巡っている。(この本の出版後2014年12月1日付けで南霞町から新…

黒糖道場

黒糖 多 宮古島多良間産黒糖 250円ユニオン 黒糖道場を開催するにあたって、スーパーの棚のクルーザーター郡より一番デーダカーをゲッツ。封を開けてすぐわかる、これはさとうきび!さとうきびの塊だ。味も濃厚すぎて一度に三粒ほどで充分。3日くらいかけて…

雨やどり

半村良 『雨やどり』 1975 どうやらこの「ある男を軸にそこに集まる人々をひとり一話づつで書く」という手法は副題やあとがきにあるように、川口松太郎『人情馬鹿物語』を下地にしているようだが、とてもいい描き方だなと思った。話ごとに主人公が変わりつつ…

この一秒

畠山直毅 『この一秒 極限を超えた十人の物語』 2000 ノンフィクション・ノベル。 カラオケを発明した井上大祐『浪花デン助ブルース』、書き下ろしの歌舞伎町居酒屋物語『新宿ナポレオン』が印象的。『平成・野球狂の詩』の小林千紘は今wikiでみたらゴルファ…

酒場漂流記

なぎら健壱 『酒場漂流記』 1983 本。あまりに買うだけで読まないので、秋にかこつけて読もうぜ!ということで読書記録をつけようと思う。さて何冊続くか。 ここまで読んでて飲みたくなる本も珍しいが。古本で買ったこの文庫本62と63ページに唐突に蛍光グリ…

ナゴム全曲集

このCDへの想いをあなたにもあげたい。 言葉にはならず。

文彦祭り

ラウドパークの熱が冷めやらぬまま筋肉少女帯さんへ。橘高さんのデビュー30周年記念ライブです。全部橘高さんの作曲の曲で怒涛のメタル祭り。ライブ後の楽屋で本城さんがぐったり。「メタル酔いです」とのこと(笑)。楽しかったです!(由) pic.twitter.…

80年代

どっからがスタートだったかはわからないけど、80sへの思いが手に触れるもの実感として進んでいってて、とても頭脳の調子はいい!2015年10月の現状。 1500枚ある歌謡曲ドーナツ盤をひたすら掃除しては値付けしていく業務の中、今日は生きて腸で効く80sサウン…

西成

西成区が舞台の映画wiki あたりや大将(1960)がめつい奴(1960)太陽の墓場(1960)スクラップ集団(1968)不良番長 どぶ鼠作戦(1969)極道釜ヶ崎に帰る(1970)釜ヶ崎極道(1973)追悼のざわめき(1988)実録・東組抗争史 閻魔の微笑(2004)